捜真女学校同窓会 クリスマスメッセージ
絵本「クリスマスのおくりもの」より
東間千鶴子(高22)
奈良佐保キリスト教会
主人公イレーヌス王子は、父バルサザール王が星に導かれて救い主を捜しに行く後を追います。手に持った宝物は、旅の途中に出会うかわいそうな人たちに渡してしまいます。やっとのことで幼子イエスに会え、贈り物がないことを詫びるイレーヌスに幼子イエスはその真心を笑顔で包み込みます・・。
主イエス様は私たちを的外れの生活から救うためにお生まれになりました。クリスマス、主イエス様を信じる心、従う心をお捧げしましょう。
捜真女学校同窓会HPクリスマス・ショートメッセージ
北中晶子(高50)
ICU教会牧師
真っ暗闇の中で小さな火が灯ると、心がふるえるような嬉しさを感じます。神さまは、悲しみのない世界ではなく、悲しみのただなかに希望を、憎しみのただなかに赦しを、死の中から復活を与えて下さいました。何ものも、死でさえも、私たちを神の愛から引き離すことはできないと伝えるためでした。
予想外のことばかりだった今年、まもなくクリスマスを迎えます。一人ひとりの心にキリストが来て下さって、何もないところから、小さな愛の火を灯して下さいますように。