花咲く同窓生

多様化する社会の中で「地の塩、世の光」としてたゆみない歩みを続けている卒業生を紹介します。
既に神様のもとに召された方々に対しても、記憶にとどめ、敬意を表したいと思います。
1997年卒業(高49)

中原 麻衣子

Nakahara Maiko
つながるキッチン代表 台所文化伝承家

【略歴】

卒業後
成城大学短期大学部
(株)ソニーファイナンスインターナショナルに就職
13年会社員を務め、その後、2012年2月つながるキッチンを立ち上げました。

 

≪著書≫

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いまさら聞けない箸の持ち方レッスン(主婦の友社)
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≪現在の仕事≫

台所文化伝承家
つながるキッチン代表
拠点:東京
大きな軸は『食育』と『農業』。

うちの味が、つながる。気持ちが、笑顔が、つながる。文化が、つながる。
~世界中のキッチンに愛を~をコンセプトにお仕事させていただいています。

「台所」は、想いを繋いでいく場所ですね。親から子へ。そしてさらにその子へ。
今生きている人だけの「つながる」ではなく、過去から未来へ日本の食文化と気持ちを繋ぐ、「つながるキッチン」です。

 

《捜真の思い出》

わたしが入学した年は、あのプレハブ校舎の年でした。新校舎ができた時のあの木の香りは今でも忘れられません。
わたしの根っこは、捜真の愛で出来ていると感じます。「あなたたちは愛されている」そう言われて育ちました。大人になると、今度は愛を届ける側になりたいと思うようになりました。
思い出は数え切れないほどありますが、毎日の礼拝・クリスマスのキャンドルライト、ハレルヤ、ページェント・卒業式の威風堂々、これらはやっぱりNo.1の思い出です。
威風堂々が流れるだけで今でも涙が出そうになります(笑)
合唱コンクールや文化祭も最高の思い出です。青春を捜真で過ごし、一生ものの友人に出逢えたことがなによりの宝物であります。

捜真生の皆さん、ここにいると分からないと思いますが巣立ったときに毎日の礼拝の言葉がどれほど心の支えになるか、楽しみにしてください。そして、同じ学び舎の卒業生として、何か道に迷ったときはSNSもありますのでお気軽に連絡くださいね。この学び舎での6年間を思いっきり楽しんで下さい。

2023.7.20公開

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