花咲く同窓生

多様化する社会の中で「地の塩、世の光」としてたゆみない歩みを続けている卒業生を紹介します。
既に神様のもとに召された方々に対しても、記憶にとどめ、敬意を表したいと思います。
1980年卒(高32)

朝倉 めぐみ

Asakura Megumi
イラストレーター
【略 歴】
1984年(昭59) 多摩美術大学油画科卒業
出版社(世界文化社)に絵本の編集者として入社
1989年(平元) イギリス留学
1991年(平3) 帰国後、フリーのイラストレーターに
【紙媒体】

「ブリジットジョーンズの日記」(ソニー出版)、東京創元社SF文庫シリーズ、他多数の単行本表紙画、雑誌新聞の挿絵、絵本制作など。

広告の仕事もデパート、航空会社、ファッション誌など多岐にわたる

現在、二子玉川ドックウッドプラザの柱巻、朝日新聞日曜版、プレシャス(小学館)などに掲載

【展 示】
1999年  鎌倉「Thanks goodness for dishes」
2004年 GINZA  ITO-YA東京   「 PRINTS」
2006年 横浜「二人展・The Pop Baroque」
2007年 岡山「夢見るころを過ぎても」
2008年 ミキモト本店ギャラリー銀座「絵本・夢のひとつぶ原画展」
2010年 鎌倉「中里研・朝倉めぐみ展」
2011年 東京会館ギャラリー丸の内「朝倉めぐみのアートワークス」
2012年 羽田空港「朝倉めぐみイラスト展 in BIG BIRD」
2014年~2017年 グリム博物館ドイツ(カッセル) グリム作品をドイツで巡回
《捜真の想い出》

 日野綾子は、私の父の母親の妹で、私には大叔母にあたります。

 捜真女学校の生活の中での叔母は、本当にただの(?)校長先生で他の生徒さんたちと私の感覚は何も変わらなかったと思います。プライベートで会う叔母とは別人といった感じでしょうか。ただ学校内で私がちょっとやんちゃをした時など(授業中におしゃべりが過ぎたり居眠りしたり…などです)話が耳に入ることもあったようです。そんな時、廊下ですれ違うと校長室に呼ばれて叱られたり…ということもありました。でも、最後は笑って飴玉ひとつポケットに入れてくれて……そんな時は、日野の家で会う「おばあちゃん」の顔になっていたように思います。

 私がイギリスに留学していた時、日本からの叔母の手紙は英語でした。「ロンドンにいるのだから英語でいいでしょう?」と書き添えて。これは、英語の先生だった叔母の一面でした。私は、日本語で返事を書きました。(英語で書いたら添削されそうで……)

 

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