【略歴】
1964年(昭39) |
捜真女学校卒業 |
1964年(昭39) |
国際基督教大学(ICU)入学(1966年中途退学) |
1982年(昭57) |
神奈川大学外国語学部英語英文科卒業 |
1987年(昭62) |
東京大学大学院教育学研究科修了 |
1993年(平5)~ |
群馬大学教育学部助教授 |
1996年(平8)~ |
神奈川大学人間科学部教授(教育学・女性学) *教職課程において、学生の実践力養成のため、 「学校現場」や「生活困窮家庭の中学生の学習支援」などでの ボランティア活動を指導 |
2016年(平28)~ |
神奈川大学名誉教授 |
【現在の活動】
・「NPO法人スクール・セクシュアル・ハラスメント防止関東ネットワーク」代表
学校での教師から生徒へのセクハラ被害者の支援や教師への研修に取り組む
・「NPO法人女性のスペース結」理事
DV被害者とその子どもを支援する
【私の今につながる捜真女学校時代】
sisterhood(女性の連帯)―この言葉は捜真時代を思い出させる。力のあるあこがれの先輩方、ぶつかり合いながら成長した友人たち。こうした中で、私はこの言葉が好きになった。大学人としての研究・教育を貫く価値観もsisterhoodであった。今は、sisterhoodが尊重される世界を求めて「女性と子どもの支援」をしている。DV被害者とその子どもの支援をめざすNPOの活動として、「子ども食堂」や「学習支援」、そして「シングルマザーの相談」などに関わっている。子どもや女性の笑顔に接する瞬間は何とも嬉しく、自分の存在も実感できる時である。